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 もう今年もおわりなのか!!黒田バズーカ倫弘です。
 最近取材とかで今年を振返って〜というやつをやっているせいか、ツアーのファイナルもまだだし、年末のライブの構成も考えてないというのに、すっかりおとそ気分(かなりウソ)の僕です。
 昨日、来年のカレンダーやら年末年始のライブパンフ用に1日スチール撮影をしました。愛犬らぴもつれて。年に1回は、彼女と一緒に記念撮影のごとく小松さんに撮ってもらう。動物と子供の撮影は大変だというけど、うちのらぴはなぜか生まれついての女優らしく、人間でさえ慣れないと目をつぶってしまう、大量のフラッシュを目の当たりにしても微動だにしないのだ。というより、フラッシュがたかれ、シャッター音がすると、「私はどこにいけばいいの?」とばかりにカメラ前中央位置の僕の膝にとびのってくる。撮り慣れている小松さんすら、毎回「この集中力はすごいね。」と感嘆するぐらい。美人犬らぴと僕のラブラブツーショットがみたい人はFANTOM66(僕のファンクラブ)までどーぞ!宣伝かよ!
 らぴは今もう40過ぎ? 人間の1日に何日分も生きている。出会った時は赤ちゃんで、最初の撮影の時は小学校低学年。次の年は中学生、その次は女子高生?僕は一昨年あたりに抜かされて年上の愛娘(?)になった。昨日なんかはスタッフに「らぴ婆かわい〜♪」なんて呼ばれて、複雑な顔になる。
 人間なんて宇宙からみたら小さいもんだ。だとしても、点にすらならない生を必死でやるのが本望!と思う。誰のどんな価値観のためにではなく、自分にしかわからない、「いいじゃん!」や「ダメジャン」に彩られた人生を、イイジャンと思う。らぴなんかを見てると、違う種類の生を違う時間で辿ってて、彼女との生活は、僕がこうやって、自分の足であるこうとする後押しをしてくれたりする。虫の一生では気づけない僕も、大切ならぴを想うと気づけたりするわけ。それもまた自分本意だと思うけど、いいじゃん。
 最近ファンレターやメールやアンケートで、時々生きる事の大きな壁にぶつかってアップアップしてんだ!っていう手紙をもらうことが多い。多分、最初中学生だったその子も、今は社会に出てるんだと思う。そのアップアップの生活の中で、やっと作った半日の時間で僕のライブを見に来る。「だから生きていけるよ」と言ってくれる。だから僕も歌えるのだ。
 リスペクト!そんなみんなに。そして僕に。
 さて、僕はこれからファイナル2days in 大阪と東京に向けて全精力を!すてきな一夜のデートを用意するので、遊びにきてください。

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